2010年12月5日日曜日

カメの日記


一連の話が終わったあとの、千早の日記。

という体裁でサクサクと作成。
「ウサギの日記」あたりの美希と、「カメの日記」以前の千早のお話をやろうと思っています。
友情モノになる予定。未定。

個人的な印象ですが、千早はカメだと思います。
「ウサギとカメ」の童話に当てはめるのではなく、あくまでも、カメという生き物の一面を見た場合、ですけれど……。

カメは身を守るために、甲羅という器官を発達させました。
家庭で、学校で、辛い境遇にある千早。
しかし、その辛さによって彼女は「自分を守る術」を発達させました。
「正しくある自分」「人の所為にすること」「正論の使い方」
どれも必要なもので、処世術ともいえます。
ただ、自分を傷つけたくないあまりに、それにすがりすぎる。
甲羅にすっぽりと収まって、外が見えない状態になってしまった。
その所為で、他人が傷ついてもわからない。
正論を用い、正しくあるが故に、彼女の甲羅は人を傷つけるものにもなってしまった。
だから、千早には他人を受け入れることを知ってもらいたいと思います。

主人公は二人。
「千早」と、「美希」です。
独りを求める少女と、一人を求める少女のお話。
「ウサギとカメ」を、お楽しみに!

3 件のコメント:

  1. 初期の千早はとにかく尖ってますよね。
    ガメラの甲羅ぐらい尖ってる。
    歌うことが大切というより歌うこと以外の物事が存在していない。
    若者にありがちな融通のきかないタイプの子。
    作中の千早は随分と甲羅が丸くなっているようですが・・・千早と美希がこれからどう交わっていくのか。

    それはそうと、すもぉかぁP誕生日おめでとうございます。
    だいぶ遅れてしまいましたがユールの日までにはお祝いしておきたかった。
    絵心なんて無いのでお目汚しにしかなりませんが、祝うということが大事なのだと誰かが言っていた。
    http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=15429165
     村田(pixiv名:亘理)

    返信削除
  2. >村田様
    ガメラの甲羅…そいつは盲点でした!
    トゲが取れていく様が、うまく表現できればいいのですが……、がんばってみますw

    お祝いありがとうございます、年に見合った成長ができていればいいのd……ぎゃあああああ!死んだ!ハイ俺死んだ!
    ノーブルスサンタが袋にクトゥルフ様もって俺のところにやってくるとか……なにこの天国(インスマス)!
    後ろに混沌様もいらっしゃる!おおう……おおう…!
    そんなカッコじゃ風邪引いちゃうから、俺があっためてあげ……ハッ。

    素敵な貴音をありがとうございます!
    貴音や神々など、大好きなポイントがたくさんあり、思わず飛びつきそうになりました!(キリッ
    ところで、手綱につながれているのは…ひょっとして……。

    返信削除
  3. もちろんトナカイです。
    蝙蝠のような翼が生えてたり常磁性器官があったりしますが、疑いようもなくトナカイです。

    返信削除