2010年8月7日土曜日

Being



実は言ってる事自体は「会 合 I 愛」と大した違いはなかったり。
見方を変えると、意味も変わるように見える辺りが表現の面白いトコロですね。

V系好きなんですよ、特にPIERROT。PRIVATE ENEMYってアルバムが一番好き。
で、何故BGMとして使用しなかったかといいますと、
・V系の音が、声が、少なくともこのノベマスに措いて、多くの人に受け入れられるとは思えない
・ボーカルがハッキリした曲をBGMに使用すると、ノベル部分を読む集中力の妨げになる
ってトコでしょうか。
謡Ⅰ-Making of Cyborgも同様に、ですかね。
雰囲気はガラっと変わるでしょうが、伝えられることもやはりガラっと変わってしまうかと。
というわけで、YMOの「MASS」がそういう意味で一番適している(スゲー失礼な物言いだなぁ)とおもった次第でございます。

そのうち、V系の曲をガンガンに使ったノベマスとか作れるといいなぁ。

4 件のコメント:

  1. Happiness is Mandatory.

    いいですねえ、こういうしっとりとした怖さというのは。
    闇に囁くものなんかも、視点の違いと結末をどう解釈するかでもかわってくるとは思いますが、恐怖の質としては近いのかな?

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  2. ある集団から見ると普通のことが、ある集団から見ると異常。
    分からない、理解ができない……というところから恐怖感は生まれると思っています。
    α-コンプレックスに居住している人たちが、α-コンプレックス自体に恐怖感を覚えていないように。

    もし闇に囁くものがエイクリーの視点から見た話であったら、SFと頭の硬いステロな人間ってお話になっていたかも知れませんね。

    もはやそれは人ではない、と思える話は、近いところにタネがあるのかも知れません。

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  3. どうコメントしようか。2日程考えに考えてみたのですがラストのオチを吟味した末にようやくわかりました。
    一見普通に見えてしまって「オチ?いや普通の話だろww」
    とかなり長い間この話の構成に気づくのに時間がかかってしまいましたが。
    正直こういう作品大好物です。一辺倒のラブコメディとか熱血ものの様な心で感じるのもいいですがやはりこういう頭で感じるノベマスもないと。何よりすもぉかあ様がこのタイプが書ける人だったことに感動です。

    そしてすもぉかあの復活に聖杯を!!

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  4. >セツナ/様
    極論と曲解と仮定を前提とした一見筋が通っているように見えるお話は、考えるのが非常にラクだったりします。
    後は展開を分かりやすくできれば…といったところが目下の悩みではあるのですが。
    視聴者の皆様への負担はできるだけ軽く、それでも少し頭に張り付くような。そんなPを目指しています。

    復活のお祝いありがとうございます、次はまだ少し、お時間を頂く形になりそうですが…。

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